こんにちは!佳琳です。
2022年11月に香川県を訪問し、うどん県×ヤドンのコラボイベントを満喫してきました!
今回の記事では、二泊三日の旅程のうち初日で訪問した場所をまとめました。主に小豆島のスポットを写真付きでご紹介します。
ヤドンのお宿やコラボスポットに興味がある方、香川観光のモデルコースとして参考にしたい方は必見です。
目次
うどん県×ヤドンのコラボ
2018年12月、ポケモンの「ヤドン」は、香川県の特産品である「うどん」と響きが似ていることから「うどん県PR団」に任命されました。県内各地でヤドンにちなんだイベントやコラボグッズの販売が行われています。
2022年4月14日から12月31日には、「ヤドンといっしょ!香川めぐり旅」というスタンプラリー企画が実施されています。香川県内の観光スポットや、室内がヤドンで装飾された「ヤドンのお宿」を回ってスタンプを集めると、ヤドングッズのプレゼントキャンペーンに応募できます。
また、香川県の市町村に1つずつヤドンが描かれたマンホール(ポケふた)が設置されています。
>香川県内のポケふた一覧
香川県内全域が、ヤドン好きにとってパラダイスになっています!
初日の旅程
今回の旅行は、ヤドンのお宿の宿泊、スタンプラリー参加、ポケふた撮影をメインに旅程を組みました。ヤドンスポット攻略の合間に、グルメや一般の観光を挟んでいます。
初日は高松空港からまっすぐ小豆島へ向かい、島内のスポットを巡りました。全日程でレンタカーは借りず、全て公共交通機関で移動しました。
以下、時系列順に訪れたスポットをご紹介します。
高松空港から小豆島まで移動
9:15、飛行機で高松空港に到着。9:30には高松市街地へアクセスできる「ことでんバス」に乗って、高松空港を出発しました。
空港の到着フロア内にバスチケットの券売機があり、クレカ・電子マネーを使用できます。目的地の高松港まで片道1000円。
飛行機の到着時刻に合わせてバスの出発時刻も調整されるので、安心です!
10:18頃、高松港に到着し、小豆島行きのフェリーチケットを購入します。片道700円、往復券は1330円。
高松・小豆島間には、ヤドンがラッピングされた特別フェリーが運行しています。
窓口の時刻表によると、高松港8:02発、10:40発、13:40発、17:20発、20:20発の5便がヤドンフェリーです。
チケットを購入し、待合スペースでヤドンの自販機を眺めながら出港時刻まで待ちます。
ヤドンのフェリー
タイミング良く10:40発のヤドンフェリーに乗ることが出来ました!船内の様子を写真でご紹介します。
客室スペース
客室スペースは階段を上った先にあります。
船の外観はヤドンの装飾が控えめに感じていましたが、客室に一歩足を踏み入れるとヤドンだらけの内装でテンションが上がりまくりました!
スタンプラリースポット
船内の売店の前にヤドンスタンプラリーのスポットがありました。フェリー内のスタンプはたくさんの人に使われたからか、印字面がほぼ判読不能でした…
屋外スペース
屋内スペースから階段を上がると、甲板に出ることができます。階段や屋外にもヤドンがいっぱい!
土庄港ターミナル
11:40に小豆島の土庄(とのしょう)港へ到着。高松港から約1時間の船旅でした。船内を撮影したり景色を眺めてたりしていると、あっという間に到着しました。
今回は、小豆島に一泊して島内をバスで観光するので、二日間のフリー乗車券を購入。お値段は1500円。土庄港観光センターで購入可能です。
小豆島のピザ屋「kamos」
ランチに、土庄港から徒歩約7分の所にあるピザ屋さん「kamos」を訪問しました。お店公式インスタで予約済みです。
店主がワンオペで運営しているお店。調理・接客対応を全て1人で行われている分、お客さんにとっては待ち時間が発生しがちなので、事前予約の上で時間に余裕を持った訪問をおすすめします。
注文を受けてからピザ生地を伸ばし具材をトッピングして、窯で焼き上げるスタイル。なので、お食事メニューは一度にまとめて注文した方がベターです。
メニューはこちら。お食事はピザのみで、アルコールは提供していないようです。
「スパイシー瀬戸内タコ」と「瀬戸内しらすと小豆島レモンの“瀬戸内ピザ”」を注文。
タコのピザは、トマトソースにタコのぶつ切りが散りばめられたピザ。唐辛子などを合わせたスパイスが爽やか、タコの旨味がじんわり広がります。
しらすとレモンのピザは、珍しい具材の組み合わせながら絶品でした。レモン特有の苦味はなく爽やかさだけ残ります。チーズのまろやかさと、しらすの食感と旨味がアクセント。トッピングされた水菜がピザの具材と絶妙にマッチ。
さくふわっとした軽い生地に瀬戸内の食材がよく合う!どちらのピザも生地がとにかく美味しい!
メニューを見るとオリーブオイルをかけただけの素焼きピザがあったので「ピザ生地に自信があるんだろうな」と期待していましたが…予想以上の美味しさでびっくり&納得!
音楽のチョイスやインテリアも素敵で、居心地の良い空間でした!店内はNujabes(ヌジャベス)の曲がかかっており、CDも置いてありました。小豆島という立地がら、なかなか行けませんが、また香川を旅行する際は再訪したいです!
世界一狭い海峡「土渕海峡」
kamosから徒歩約15分で、土渕(どふち)海峡に到着しました。
小豆島は、土庄港がある「前島」と市街地がある「本島」の2つに分かれていて、その間に海峡が流れています。最も狭いところで9.93メートルしかなく、「世界で最も狭い海峡」としてギネス認定されています。
何も言われなかったら川だと勘違いして、通り過ぎてしまいそうでした。ギネス認定の看板が橋にかかっているので、記念撮影できます。
その後、徒歩で小豆島国際ホテルに向かい、荷物を預けた後、また出かけます。
ヤドンのマンホール(小豆島町のポケふた)
小豆島町に設置されたヤドンのポケふた(マンホール)を見るため、道の駅「小豆島ふるさと村」へ。
「国際ホテル(エンジェルロード前)」からバスに乗車し、「丸山」下車。バス停から徒歩15分ほどで道の駅に到着。
紅葉が見頃を迎える11月は、観光のオンシーズンなので、臨時バスが運行しています。どの路線も本数が多く、待ち時間も少なくバスに乗れました。
道の駅のすぐそばの広場にポケふたがありました。屋外で日に当たっているからか、色が薄め。
道の駅の売店で、小豆島町デザインのポケふたグッズが販売されていました。
スタンプラリースポット「小豆島オリーブ公園」
ポケふた撮影の後は、ヤドンのスタンプラリースポットになっている「道の駅小豆島オリーブ公園」へ。
先ほどの「丸山」バス停から乗車し「オリーブ公園口」で下車。オリーブが植えられた小高い丘の上に、オリーブ公園があります。
晴れた日は海と空のブルーとオリーブのグリーンが映えて、見晴らし抜群!
スタンプラリースポットは「オリーブ記念館」の中にありました。ヤドンのスタンプの傍らにARフォトフレームがあり、スマホでQRコードを読み込むと、着ぐるみのヤドンと記念撮影ができるフォトフレームが起動します。
「オリーブ記念館」には、日本のオリーブ栽培の歴史を紹介する展示や、地中海料理のレストラン、オリーブを使ったスイーツを提供するカフェ、小豆島土産の売店があります。
館内のカフェで、オリーブソフトを浮かべたオリーブサイダーと、オリーブオイルをトッピングしたオリーブソフトを注文。オリーブ尽くしです。
オリーブサイダーがめちゃくちゃ美味しい!青リンゴのようなすっきりした甘さで、炭酸の爽快感と相まってゴクゴク飲んでしまう。
後で知りましたが、小豆島のオリーブサイダーはバラエティ番組「マツコ有吉のかりそめ天国」で絶賛されたそうです。納得の美味しさでした!
オリーブソフトは、オリーブの爽やかさ、良い意味での青臭さがクリームと合わさって、まったりした甘さ。ソフトクリームの上には、さらにオリーブオイルがかかっていて、芳醇さとコクが加わってスプーンが止まらない…!
カフェで一休みした後は、周囲を散策。
小豆島は実写映画「魔女の宅急便」のロケ地で、写真撮影用に魔女のほうきが無料で貸し出されています。オリーブ畑やギリシャ風の白い風車、オリーブ色の郵便ポストがあり、フォトスポットが満載です。
ヤドンのお宿「小豆島国際ホテル」
オリーブ公園からバスに約30分乗り、本日宿泊する小豆島国際ホテルに到着。
ついに「ヤドンのお宿」に入室!シングルベッド2台、畳5畳ほどの小上がり、椅子2脚と机がそろったお部屋。4人ほど泊まれそうな大きさです。
等身大ヤドンがお出迎え!一晩一緒に過ごせます。
ヤドンを移動させてみたら、ベッドが1台占領されました…抱えるとずっしり重いです。
お部屋の中は、あらゆる場所がヤドングッズで装飾されています!
ヤドンの張り子人形や、ヤドンデザインの丸亀うちわなど、香川県の伝統工芸品とのコラボグッズが飾られています。
ヤドンが描かれた法被が用意されているので、お部屋で記念撮影できます。室内のどこで撮ってもヤドンが写り込む!
ドアや壁紙、襖の至る所にヤドンのステッカーが貼られています。隠れているヤドンを探し出すのも楽しい。
ヤドンのお部屋を堪能した後は、大浴場のお風呂と夕食の懐石を楽しんで初日終了。
終わりに
ヤドンフェリーもヤドンのお宿も、想像以上にヤドンだらけで大満足でした!
小豆島はのんびりとした雰囲気で、青々としたオリーブ畑と穏やかな海の景色が外国に来たのかと錯覚する美しさでした。今回はあいにくの曇天でしたが、晴れている日にまたオリーブ公園に行ってみたいです。
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