こんにちは!佳琳です。
台湾・台北市内にある台湾料理店「欣葉」忠孝店に行ってきました。
この記事で分かること
- 「欣葉」忠孝店の事前予約方法
- 「欣葉」で楽しめる全食事メニュー
- 来店・注文時に使える中国語
旅行ガイドに必ず(と言っていいほど)掲載されている超有名店で、本場の台湾料理をリーズナブルな価格で楽しめます。
今回は、「欣葉」の訪問・実食レポートをご紹介します!
【事前予約済】アクセス
事前に公式サイトから予約しました。日本語で操作できるので簡単です。
来店2ヶ月前から予約可能です。
予約申込後、1〜3営業日内に「欣葉國際餐飲集團 - 訂位成功通知信」というタイトルのメールが届いたら、予約成功です!
無事、予約できたので、当日は直接お店に向かいます。
台北の地下鉄MRTの忠孝敦化駅から徒歩1分、忠孝復興駅から徒歩3分の場所にあります。
受付でお店のスタッフさんに声をかけます。
予約名を聞かれるので、名前を伝えます。
中国語ができない方は、Web予約時に届いた「訂位成功通知信」のメールを見せると良いと思います!
【料理は100種類以上】メニュー
着席してすぐに、飲みたいお茶の種類をきかれます。
店員さんにお茶の種類を尋ねたところ、中国語で回答されました。
全部は聞き取れなかったのですが、菊花茶などがあるそうです。
今回は、無難にジャスミン茶を注文しました。
中国語の授業で、ジャスミン茶は茉莉花茶[mòlìhuā chá]と習いましたが、台湾では香片[xiāngpiàn]と言うそうです!
食事メニューはこちら。100種類以上の料理があって、目移りします…!
飲み物のメニューは別にあるので、店員さんに持ってきてもらいました。
ワイン、ウィスキー、ビール、紹興酒、高梁酒、日本酒が取り揃えられていました。
※高梁酒はアルコールが50度以上あるので、覚悟の上で注文してください笑
いざ、注文。テーブル近くに店員さんが待機しているので、声をかけます。
中国語でメニュー名を読み上げられなくても、指差しで注文できます。
メニューを決めきれない場合は、店員さんにおすすめをきいてみましょう。
今回は、台湾ビールと料理6品を注文しました!
注文したメニュー
- 金牌台灣啤酒[jīnpái táiwān píjiǔ](金賞台湾ビール)
- 欣葉滷肉[xīnyè lǔròu](豚の角煮)
- 台式炸香腸[táishì zhá xiāngcháng](台湾式揚げソーセージ)
- 紅蟳米糕[hóngxún mǐgāo](ワタリガニのおこわ)
- 香烤烏魚子[xiāngkǎo wūyúzi](カラスミ)
- 彿跳牆魚翅[fótiàoqiáng yúchì](彿跳牆フカヒレスープ)
- 手工杏仁花生豆腐[shǒugōng xìngrén huāshēng dòufu](ピーナッツ杏仁豆腐)
【やさしい旨みで絶品】実食レポ
実際に飲食したメニューを写真と共にご紹介します。
金牌台灣啤酒(金賞台湾ビール)
苦味が控えめで、さっぱりとした味わいのビール。日本人好みに、キンキンに冷やされて提供されました!
欣葉滷肉(豚の角煮)
三枚肉(豚バラ肉)をトロトロに煮込んだ角煮。箸でスッとほぐせる柔らかさ。
小サイズを注文しましたがこのボリューム。お肉と一緒に煮込まれた厚揚げも添えられています。
スパイス感は控えめで、日本人好みの甘辛醤油味。赤身と脂身のバランスが絶妙です。
台式炸香腸(台湾式揚げソーセージ)
しっとりした食感のソーセージ。スパイスが効いた甘めの味付け。
スライスした生ニンニクと、葉ニンニクが薬味として添えられています。
生ニンニクの辛さが、ソーセージの甘辛い脂がマッチして丁度良いです。
紅蟳米糕(ワタリガニのおこわ)
旅行ガイドで「欣葉」名物として紹介されているのが、この「ワタリガニのおこわ」です。
ワタリガニの旨みが染み渡ったおこわは、甘めの醤油と合わさって、滋味深い味わい。
カニの甲羅には味噌と卵が詰まっていて、余すことなく食べられます。
名物なだけあって文句なしに美味しい!注文必須メニューです。
香烤烏魚子(カラスミ)
台湾の隠れた名物がカラスミ。表面を焼いたカラスミをスライスしたシンプルなメニュー。
翼のように飾り切りされているのは、生の大根です。薬味として葉ニンニクも添えらえています。
日本のカラスミより塩気が控えめ。しっとりとした食感の中に、魚介の旨みが濃縮されています。
瑞々しく爽やかな甘みの大根が、カラスミの旨みと塩気を受け止めて、とにかく美味しいです。
葉ニンニクの辛みもアクセントになります。ついつい箸がのびてしまう逸品。
彿跳牆魚翅(彿跳牆フカヒレスープ)
彿跳牆(ぶっちょうしょう)とは「禁欲的な僧侶も壁を跳び越えて来る美味しさ」という意味。
乾物を主体とする様々な高級食材を、数日かけて調理する福建料理の伝統的な高級スープです。
グルメ漫画『美味しんぼ』で、山岡士郎から「究極のメニュー」として紹介されています笑
台湾では、寒い季節に家族や友達と一緒に食べる「団らん料理」だそうです。
写真では壺の大きさが分かりにくいですが、4人分のお碗に盛ってもまだスープが残っていました。量が多めです。
鶏のコクを感じるスープに、具材はフカヒレ、骨付き肉、干し貝柱、芋など。
1つ食べた事がない食材が入っていたのですが、後で調べた所「マンボウの皮」かもしれません。プルプルな食感で、ほんのり海鮮の味がしました。
刺激的な料理名とは裏腹に、素材の旨みが体中に染み渡っていくやさしい味わいスープでした!
手工杏仁花生豆腐(ピーナッツ杏仁豆腐)
締めのデザートへ。氷が入ってひんやりしています。
日本で食べられる杏仁豆腐と比べて、もっちりとした食感で濃厚なコクがあります。
注文していませんが、別のデザートも提供されました。
ピーナッツの粉を纏った白玉。やさしい甘さで美味しかったです。
【大満足】終わりに
食べ終わった頃には閉店間際だったので、特に何も言わなくても伝票が渡されました。
お会計をしたい場合は、店員さんに声をかけましょう。
飲食代とは別に、お茶代(1人140元)と10%のサービス料が付加されて、合計4,279元。
クレジットカードで決済できます。
今回は4人で利用したので、日本円で換算すると1人当たり約5,000円。
この質と量の食事を日本で楽しむには倍近い値段になると思われるので、コスパが高いです。
伝統的な台湾料理をリーズナブルに楽しめるので、台湾旅行時はぜひ立ち寄ってみてください!
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店名 | 欣葉 忠孝店 |
住所 | 台北市大安區忠孝東路4段112號2樓 |
営業時間 | 11:00–14:30/17:00–21:20 |
定休日 | なし |
予約 | 公式サイト |